メスを入れずに、印象を変えるには、あごへのヒアルロン酸注入がオススメです。どんなタイプの人に向いているのか、失敗しないための情報を集めました。
シワ治療やたるみ治療と違って、輪郭形成術としてプチ整形の案内をするクリニックも多いようです。
輪郭を変えるといっても、ヒアルロン酸注入ですから、例えば、尖ったあごを引っ込める、いわゆる「しゃくれ気味」な骨格を変えるというわけではありません。全体のバランスからして、あごが中に入り気味でうつむいたような印象の顔を整えてすっきり見せたり、鼻からのラインの高さを調整したりすることで、キリッとした印象にする狙いの施術が多くなります。いわば、あごを出す施術です。
あごを出す、というとしゃくれてしまうイメージもあるかもしれませんが、表面を膨らませて高さを与えるだけなので、あごの骨が出てくるというわけではありません。また、尖り気味のあごに、ヒアルロン酸注入することで緩やかにして優しいイメージの顔に変えることができる場合があります。
個人差で施術の規模が変わるため、事前に知るべき質問をまとめておきました。
輪郭に関わる施術なので、顔の全体的な印象を変えるという効果が高くなります。
それぞれの形にもよりますが、あご先にヒアルロン酸を注入して前に出す施術が多いようです。
あごが引っ込みがちで、なおかつ口元が下がり気味で鼻から下の印象がぼやけている場合には、同時に施術するとより有効でしょう。また、二重あごや首とつながるようなふっくらしたあごには脂肪吸引を、尖ったあごの形を変えるには骨を削る手術が必要となる場合があります。
そこに至る前に、ヒアルロン酸で効果を試してみるという人も多くみられます。やはり手軽さが人気の施術なようです。
場合によってはかなり量が必要になりますので、他の部位に比べて料金がかかることもあります。また、輪郭形成施術として、鼻・頬・こめかみなどと合わせて顔全体の施術を行うクリニックもあるようです。
クリニックにより使用する薬剤や施術方法が異なるため、きちんとカウンセリングで相談しましょう。