一重瞼や奥二重の瞼をコンプレックスに思っている人は、男性女性問わずたくさんいるものです。
しかし、いざ整形手術による二重瞼へのイメージチェンジを決意してみても、実際に施術を受けてから後悔してしまうこともないわけではありません。
失敗したと思わない二重整形を受けるためには、自分の顔のタイプを知ったうえで、どんな二重瞼が顔に適しているかをよく検討することが大切です。
二重瞼には2種類あります。
【末広二重】
【平行二重】
また、二重瞼にするための施術方法には、切るタイプである「切開法」と糸を通して二重を作るタイプの「埋没法」があります。
整形をしたことを周りに知られたくないといのであれば、腫れにくいとされている埋没法のほうが適している場合が多いです。
二重瞼にするための整形手術を受ける際には、当然ですが医師から事前のカウンセリングを受けることになります。しかし自分の希望の二重瞼を担当の医師に言ってみたところ、すすめられたのは希望とは異なるタイプの二重の種類だったという場合もあります。
このような相違は、自分の希望が自らの顔のタイプと合致していないことによって生じます。症例を多く扱っている医師であれば、どの顔のタイプにはどのタイプの二重が合うのかをよく知っています。
そのため、腕の良い医師ほどその人の顔に最もよく合う施術方法や二重のタイプを提示してくれるものですが、本人の希望が医師の考えとはすれ違ってしまうことも少なくありません。「希望を叶えてくれない医師」と、途端に不安や不満を持ってしまう人も中にはいますが、信用できない医師であると疑ってしまうのは誤りです。
自分の希望と医師の意見が食い違ってしまった場合には、自分のタイプと似たような症例写真を示してもらい、どういった手術によってどのような変化が生じるかを説明してもらうとよいでしょう。
例えば、顔立ちのくっきりした美人タイプの女性には平行二重の人が多いです。
美人女優への憧れによって、自分の目も平行型の瞼にしたいと考えることもあるかもしれません。しかし、平行二重を希望する本人の瞼がどちらかといえば肉厚で重みがあるとき、二重整形の際には末広二重のほうが適していることがほとんどです。そのため、この場合の本人の希望としては平行型であるものの、医師からは末広型の二重というすすめを受ける確率が高まります。
二重瞼の症例写真を見ると、ビフォーアフターでだいぶ印象が異なっていることに気付くはずです。自分の希望が医師によるすすめと合致しない場合、こういった症例写真をもとに施術方法を決めていくことが大切になります。
まずは二重にする整形を受けることで、どの程度の変化が生じるのかを事前に把握しておきましょう。
そのうえで、自分の目に似ているビフォーの症例写真を提示してもらい、その人がどのような手術を受けたのかをじっくり説明してもらえれば納得いくはずです。自分の目で実際に手術を受けたとき、最終的にどのような変化を遂げるのか、症例写真を見ながらであればイメージもしやすくなります。
丁寧なカウンセリングをしてくれる医師であるということも事前にわかっておけば、手術の際にも安心できるので不安の解消にもつながります。
二重瞼の整形をするときには、担当してもらう医師の実績をあらかじめ把握しておくことも重要です。
自分が受ける施術が埋没法であるなら、その担当医師が過去にどれだけ埋没法による整形を行ってきたのかを確認してみるとよいでしょう。施してきた二重のタイプの症例写真をもとにして、この医師であれば自分の目も綺麗にしてくれるだろうという、ある程度の期待値を持っておく必要もあります。
実績と経験はその医師の技術力に比例することが少なくありません。どの医師であればきちんと任せられるのか、納得できるクリニックと医師を選択できるようにしておきましょう。