美容外科完全ガイド大阪編大阪で人気の美容外科30院を徹底比較

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副作用や失敗事例

ヒアルロン酸は元々人間の皮膚や軟骨、骨などに含まれる成分です。そのため、ヒアルロン酸注入は他の美容注射と比較しても、アレルギー反応や副作用が出にくいといわれています。

製剤にヒアルロン酸以外のものを混ぜて使用しているような、悪質なクリニック以外の、純粋なヒアルロン酸をしようしている限りでは、薬剤としてはほぼ安全なのですが、とはいえ、どんな方法にもやはりデメリットはあるもの。実際に失敗事例も少なくはありません。

ヒアルロン酸注入の失敗例

ヒアルロン酸注入において、特に多い失敗事例は、以下の2つです。

  • 内出血が起こってしまった
    ヒアルロン酸注入の際、毛細血管を傷つけてしまうと、内出血が起こります。
    通常は2週間程度で治まるといわれていますが、酷い場合は1ヶ月ほど内出血と腫れが続くこともあるようです。
    特に皮膚の薄い目の下への注入は注意が必要だといわれています。
  • 肌がボコボコ・ブヨブヨになってしまった
    製剤の注入場所が浅かった、単純に注入する量が多かった、パーツに合わない種類のヒアルロン酸を注入してしまった場合などに起こります。
    内出血とは違い、そのままにしておいても改善されないため、医師への相談が必要となります。

つまりヒアルロン酸注入の失敗は、その製剤自体にではなく、知識と技術が未熟な医師による、人為的なミスによって引き起こされているのです。

海外では、ほうれい線の治療にヒアルロン酸注入を行った結果、鼻が壊死したという信じがたい失敗事例も報告されています。これも原因は、未熟な医師の施術。製剤を誤って動脈に注入してしまった結果、鼻の血流が妨げられて引き起こされたというもの。

日本ではヒアルロン酸注入による、取り返しのつかない失敗事例の報告はありません。ですが、治療を受ける際には、しっかりと医師の経歴や症例数などを確認しておく必要があるといえます。

ヒアルロン酸注入に効果なし?その実情とは

その他、ヒアルロン酸注入の失敗としてよく耳にするのが、注入しても効果がなかった、1日で戻ってしまったというもの。主な原因は医師の技術力不足により、注入したヒアルロン酸が狙った箇所にとどまらず、他の部分へ流れてしまうことにあります。

また、しわ治療の場合だと、カウンセリング時に必要な注入量を医師が見極められなかったため、単純に製剤の量が足りないということも多々あるようです。この場合は追加で注入をすれば、期待通りの効果を得られるのですが、余計に費用がかかってしまうため、施術を受けた方からすれば失敗だと判断されるでしょう。

さらに、ヒアルロン酸注入による鼻や顎のプチ整形は、医学的な知識や技術力に加え、医師自身の美的センスも問われます。患者がどんな姿になりたいか、じっくりと時間をかけてカウンセリングするという姿勢はもちろん、美容のプロとしての視点から、より的確なアドバイスをしてくれるような医師を見つけることが重要となるのです。

口コミ評判でしっかりとクリニックを選んだ上で、実際にカウンセリングを受け、最も信頼できると感じたドクターへお願いをするようにしてくださいね。

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